行政書士実務研修

どうも。

北村です。めっきり寒くなってきましたが、皆様いかがおすごしでしょうか?秋はあっという間に過ぎ去り、もういくつか寝れば除夜の鐘の足音が聞こえてきそうになってきました。

 先週は今年の行政書士試験が行われたようなのですが、どんな感じだったんでしょうかね?どんな人が新しく参加されるのか、とても楽しみだったりします。

 さて、今日はまたまた行政書士会の業務研修が開催されまして、北村も参加させていただきました。いつもの研修とは違い、今日は法務局や県からお招きして、制度の利用の仕方や意義などを説明していただける、とあってなんか空気が違います。

まず、第一の講義は『法定相続情報証明制度』についてです。

 これまで相続に関しては、お亡くなりになられた方の戸除籍謄本等の束を,相続手続を取り扱う各種窓口に何度も出し直す必要がありました。この制度は、そうした手続きを簡略化するために、法務局で『この申出人は確かに〇〇さんの相続人ですよ』と証明書を無料で発行してくれる、というものです。

私は、今のところ相続関係のお話にタッチさせていただいたことはありませんが、これから需要が増えてくるんじゃないか、これはしっかりと押さえておかないといけないなぁ、と考えさせられました。

続いて2講義目は『墓埋法』そうです、お墓を建てる際の手続きについてのお話です。

 お墓はどこにでも建てれる、というものではありません。近隣の住宅状況や道路状況などの条件をクリアーしなくてはいけい、そういうことを丁寧に教えていただきました。

ここでは多くの先生方が、これまでに出会った状況について質問を投げかけていました。

いや、お墓というものは実にデリケートなものなんだなぁ、とここでも考えさせられました。

気が付けば、あっという間に時は過ぎ。気が付けば、あっという間に日は傾いて。まだまだいろいろなことを勉強しなくてはいけませんね。

皆様、どうもお疲れさまでした。